徒然なるまゝに

心にうつりゆくよしなしごとを書いてみる

世田谷ボロ市

毎年、東横線の吊り広告に世田谷ボロ市の案内が出ると、年末が近いて来たんだなぁと思っていた。骨董市なのかとは思っていたので興味はあったけど、人混みで目的なく売り物を見て回る行為は、一緒に行く友達に迷惑を掛けてしまいそうで誘いずらく、今まで行ったことはなかった。

三軒茶屋中村倫也君の観劇の用事があったこともあり、一緒に行った世田谷区在住の友人から誘ってもらったので、昨日、初めて世田谷ボロ市を体験した。

江戸や明治時代の食器、着物や帯を売る店が多いせいか、外国人の方々もたくさんいた。戦前の教科書も売られていて、そこに若者達が群がっていたのは、どういう萌えポイントがあるのか知りたい。食べ物の屋台も多く、お面、家にあった昭和の玩具、PTA主催のテントもあたりして、地域のお祭り的な感じで賑わっていた。

2時間の練り歩きの戦利品は、江戸から明治時代に使われていた中皿。赤や青の模様が多い中、緑とオレンジ色で絵付けされているなんとなく洋食器っぽい柄が気に入った。何を盛り付けようか考え中。