徒然なるまゝに

心にうつりゆくよしなしごとを書いてみる

花金(花の金曜日)

花金と言う言葉は死後だけど、暗黒のコロナ禍時代から復活した世の中の金曜日の夜は、やはりだいぶ賑わってきている。

私は、明日の朝から健康診断を入れてしまったので、飲み会を断り大人しく帰宅。21時までに夕飯を済ませないといけないので、最寄り駅の駅ビルのフードコートに入り、磯丸水産さんの磯丸4色丼をいただいた。もちろんアルコールはなし。

ふと見渡してみると、広いフードコートはほぼ満席で、おひとり様のお食事中もチラホラいるが、殆どの席が程よく酔っ払っているグループで居酒屋状態だった。

そこに、明らかに二軒目だろう団体が到着して隣の席を陣取った。中間管理職そうな人が大声で自分を育ててくれた先輩をどれだけ尊敬していたかを語り、今日〇〇さんにババアうるせ〜って言ってやったと自慢する中堅社員風を同僚が宥めたり、下っ端そうな若者が酒の勢いに任せて何かを主張し始めたり、女性人は面倒くさい状態に慣れているのか無反応で、楽しいのか、義理で来たのか表情からはわからない。課の飲み会とかなのだろうか。

久しぶりに昭和な飲み会風景をみたような気分になったので、ふと花金という言葉を思い出した。