徒然なるまゝに

心にうつりゆくよしなしごとを書いてみる

青のオーケストラ

Amazon primeでアニメの「青のオーケストラ」を見始めたら止まらなくなってきた。天才バイオリニストが高校のオーケストラ部で奮闘している話なので、ちょっと違うけど、ブラスバンド部にいた若かりし頃を思い出した。

中学生と高校生の6年間、ずっとブラスバンド部だった。あの頃はブラバンって言ってたけど、今時は吹部と言うらしい。

公立校の部活なのでプロ級の奏者は居なかったけど、高校は県大会で入賞するぐらいだったので、朝練や夏合宿、コンクール、定期演奏会、体力作りで腹筋腕立て等もやる、それなりの厳しい練習をして部活漬けだった。ピッコロだったので腕立てする必要あるのか?とは思ってたけど。

何故ピッコロだったかと言うと、中学で初心者で入部した時、1番小さかったから、あなたはピッコロですと否応なしに決められ、そこからズルズル高校もピッコロ。本当はサックスをやりたかったけど言えなかった。まっ、ピッコロは競争相手がいないので、ポジション争いに参加する必要はなく、それはそれで良かった。

100人ぐらいの中でピッコロは1人だけなので、部分的にソロがあったり、音が1番高いので音程外すと目立つので、時々胃が痛くなったりしてた。私のせいで合奏練習中に演奏を止められることもあった。あまり練習好きじゃなかったけど、団体行動乱さないよう、しょうがなく練習してた感じもある。でも、あの多感な時期に6年間もやったんだから、基本は部活が好きだったんだと思う。

「青のオーケストラ」観ながら、昔々の10代の頃の色々な感情が蘇ってきた。