徒然なるまゝに

心にうつりゆくよしなしごとを書いてみる

二拠点生活を目指して

家のローン完済という目標を達成してしまったので、働くモチベーションをなんとかキープするため、今は定年後に海外生活をするぞ!という目標のために老体にムチ打って働いてる。近年、定年年齢が60歳から65歳に引き上げられてしまったので、計画がちょっと先延ばしになってしまった。いや、60歳で早期引退するかどうか、今後、海外生活できる体力との見極めが必要である。

二拠点生活自体、だいぶレアな話かと思ってたけど、コロナ禍になりリモートワークができるようになると、比較的自由な勤務ができるポジションの同年代は、年老いた親のお世話も含めて実家との二拠点生活を始める人が出てきた。平日の朝早い時間の飛行機で移動して、午後から会議に出て、夕食後にレポートを作成するなど。行き来して3年目にもなると、どちらにも生活基盤ができて、会社側にも二拠点生活と浸透してきてるので、なかなか上手く行っているようだ。実家との二拠点生活は、固定費をダブルで払う必要がないことがメリットだと思う。気軽に「転地効果」が味わえて、ちょっと羨ましい。

さて、老後の海外居住に話を戻して、どこが良いのかと考える。「老後海外二拠点生活」で検索すると、結構、同じことを考えてる人が多いことに驚いた。おかしなことを言ってる訳ではないんだと少し安心する。

漠然とコミュニケーションに困らない英語圏で、イギリス、うーん、できれば刺激が沢山ありそうなロンドンが良いなと思ったけど、東京並みに物価が高い上に、都会の誘惑に負けてお小遣いが一気に激減して、あっという間に帰国ということになりかねない。

ヨーロッパだと、治安の面から、オランダ、ポルトガル、そして、リトアニアへの移住が候補で出てきた。ポルトガルリトアニアは不動産関係の条件をクリアすると永住権?がもらえたりするとか書いてある。ちょっと調べてみる価値ありだな。EU圏で生活を整えて、周りからロンドンを攻めるのもありかも。と、妄想に浸って、現実逃避している月曜日の夜。