ブリジャートン家6は三女フランチェスカの話。Netflixでのフランチェスカはピアノが上手、親戚の家に行っててたまに帰って来る大人しい子というだけで殆どフォーカスされてなかった。
物語は、20歳で恋に落ちてスコットランドの伯爵夫人となって2年経ってるところから始まる。そして夫の突然の病死で若くして未亡人になり、そこから、4年後に夫の従兄弟のマイケルと再婚するまでのストーリーとなっている。再婚だからか、ラブシーンはちょっと女性側が大胆に過激に描かれているのが初婚メンバーと違うところのような気がする。
ブリジャートン家のお母さんの誕生日会やコリンがペネロペに結婚を申込んだ話も出てきて、あれ、これは、コリンの話の4とエロイーズの話の5と同時進行の話ではないか？と思ったら、最後の方に、母からフランチェスカへの手紙にコリンとエロイーズが結婚した報告がされていたので時系列は当たりだった。
そうすると、コリンとマイケル、そして喪が開け再婚を決意したフランチェスカは、同シーズンの社交界で大注目されていた人物のはずだけど、コリンの話の時にはマイケルやフランチェスカの話題は一切出て来なかった。ブリジャートン家のファンとしては、他の兄妹のゴタゴタ時に、もう少しフランチェスカを登場させてくれれば、この物語に繋がって楽しかったのにと、少し惜しいと思って読み終えたところ。
さあ、次読むぞ。
